差掛る(読み)サシカカル

デジタル大辞泉 「差掛る」の意味・読み・例文・類語

さし‐かか・る【差(し)掛(か)る】

[動ラ五(四)]
ちょうどその場所に至り着く。「山道に―・る」
ちょうどその時期になる。ある場面になる。「農閑期に―・る」「事件山場に―・る」「話が本論に―・る」
上から覆いかぶさる。「枝が軒に―・る」
[類語]通りかかる通り合わせる素通り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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