精選版 日本国語大辞典 「巻舒」の意味・読み・例文・類語
けん‐じょ【巻舒】
〘名〙
※法性寺関白御集(1145か)近曾聊書秋興以寄前金吾幕下〈略〉重綴本韻「巻舒久廃秋蛍去。軸軸図書塵自埋」
② 事に処すること。進退。
※性霊集‐一(835頃)贈良相公詩一首「巻舒非二一己一、行蔵任二六龍一」
③ 才能や徳心をあらわすこととかくすこと。
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