後見制度(読み)コウケンセイド

デジタル大辞泉 「後見制度」の意味・読み・例文・類語

こうけん‐せいど【後見制度】

親権者のいない未成年者認知症知的障害精神障害などで判断能力が十分ではない状態にある人を保護・支援するための制度家庭裁判所が選任した後見人が、被後見人財産を管理したり、被後見人の代わりに契約などの法律行為を行う。未成年後見制度成年後見制度法定後見任意後見)とがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android