御府(読み)ギョフ

デジタル大辞泉 「御府」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ふ【御府】

天子の収集した書画が納められている、宮廷倉庫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御府」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ふ【御府】

〘名〙 天子の所有している品物を入れておく倉庫。
随筆西遊記(新日本古典文学大系所収)(1795)八「それゆへ唐土中の董其昌真跡は皆御府(ぎょフ)にあつまれりとぞ」 〔史記‐平準書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「御府」の読み・字形・画数・意味

【御府】ぎよふ

御物蔵。

字通「御」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android