デジタル大辞泉 「心短し」の意味・読み・例文・類語 こころ‐みじか・し【心短し】 [形ク]1 気が短い。気ぜわしい。せっかちである。「春の花、いづれとなくみな開け出づる色ごとに目を驚かぬはなきを、―・くうち捨てて散りぬるが」〈源・藤裏葉〉2 飽きっぽい。移り気だ。「たのもしげなきもの。―・く、人忘れがちなる婿の、常に夜離よがれする」〈枕・一六四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例