精選版 日本国語大辞典 「心酔」の意味・読み・例文・類語
しん‐すい【心酔】
〘名〙
① ある物事に心を奪われ、熱中すること。夢中になってそれにふけること。
※授業編(1783)四「是を聴人そぞろに心酔(シンスイ)して」
② ある人に感服して心から尊敬すること。深く心を傾けてその人を信ずること。その人にほれ込むこと。
※南郭先生文集‐三編(1745)七「余不レ覚心三酔其為二有徳之人一矣」
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