精選版 日本国語大辞典 「悪目」の意味・読み・例文・類語
あく‐め【悪目】
〘名〙
① 刀身に生じた傷、錆など。
※俳諧・犬筑波集(1532頃)雑「思へ共しづの身なればしのびわび さがみがたなのあくめおほさよ」
※文机談(1283頃)四「いまさらあくめのみえん事はほいなかるべきわざにはあらずや」
③ 悪い事情。落ちぶれた境遇。
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