所業(読み)ショギョウ

デジタル大辞泉 「所業」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぎょう〔‐ゲフ|‐ギヤウ〕【所業/所行】

行い。しわざ。多く、好ましくないことにいう。「許しがたい―」
[類語]所為仕業行動おこな振る舞い行為きょ活動動き言動言行げんこう行状ぎょうじょう行跡ぎょうせき沙汰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「所業」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぎょう ‥ゲフ【所業】

延喜式(927)二一「凡年分度者、試業訖更随所業、互令各論、択其翹楚者
評判記色道大鏡(1678)凡例「しるし漏したりとおもふべけれど、卑列(ひれつ)の所業(ショゲウ)を除き、又密事(みそかごと)品詞(しなことば)を載(のせ)ず」 〔陶潜雑詩十二首〕

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普及版 字通 「所業」の読み・字形・画数・意味

【所業】しよぎよう(げふ)

しごと。晋・陶潜〔雑詩、十二首、八〕代(役人勤め)は本(もと)よりみに非ず 業は田桑に在り 躬(み)親(みづか)ら未だ曾(かつ)て替(おこた)らざるに (こご)え餒(う)ゑて常に糟糠(さうかう)(かすと、ぬか)のみ

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