指定後見人(読み)していこうけんにん

精選版 日本国語大辞典 「指定後見人」の意味・読み・例文・類語

してい‐こうけんにん【指定後見人】

〘名〙 未成年者に対し、最後財産管理権をもつ親権者が、遺言で指定した後見人。〔現代大辞典(1922)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「指定後見人」の意味・読み・例文・類語

してい‐こうけんにん【指定後見人】

未成年者に対して最後に親権を行使した者が、遺言で指定した後見人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の指定後見人の言及

【後見】より

…(1)後見人 後見人になるのは,通常家庭裁判所によって選任された者(選任後見人,また選定後見人ともいう。841条)であるが,まれに,親権者であった者がその死亡に際し遺言で後見人を指定することもあり,その場合には指定された者が後見人になる(指定後見人。839条)。…

※「指定後見人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android