摂氏温度(読み)せっしおんど

精選版 日本国語大辞典 「摂氏温度」の意味・読み・例文・類語

せっし‐おんど ‥ヲンド【摂氏温度】

〘名〙 (「摂氏」はスウェーデンの物理学者セルシウス(A=Celsius)の中国語表記「摂爾思」から) 温度を測る単位の一つ。一気圧における水の氷点を零度、沸点を一〇〇度とし、その間を一〇〇等分した温度目盛り。氷点以下や沸点以上の温度も同じ目盛り間隔にしてある。記号℃ 一七四二年、セルシウスが提唱したが、この時に用いたものは氷点を一〇〇、沸点を零としたもので、現在の目盛りとは反対のものであった。現在の目盛りと同じものを初めて用いたのはフランス人クリスタン(J=P=Christin)である。セ氏センチグレード目盛り。摂氏。⇔華氏温度

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「摂氏温度」の意味・読み・例文・類語

せっし‐おんど〔‐ヲンド〕【摂氏温度】

セ氏温度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「摂氏温度」の意味・わかりやすい解説

摂氏温度
せっしおんど

セルシウス度

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android