精選版 日本国語大辞典 「撰者」の意味・読み・例文・類語
せん‐じゃ【撰者】
〘名〙 (「せんしゃ」とも)
※日本書紀桃源抄(15C後)「旧事本紀の撰者蘇我馬子大臣の子、蝦夷大臣」
※今鏡(1170)二「金葉集といふ名こそ撰者のえらべるにや、かたぶく人はんべるとかや」
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…一流の宗匠は,作品の可否を判断し,点料を取って批点する資格をもつ。その職能の側から点者,また評者,撰者と呼ばれた。職業的宗匠として世間から承認されているの意である。…
※「撰者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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