デジタル大辞泉 「放り出す」の意味・読み・例文・類語 ほうり‐だ・す〔はふり‐〕【放り出す】 [動サ五(四)]1 投げて外へ出す。勢いよく外へ出す。「窓からごみを―・す」「酔漢を店から―・す」2 投げるようにして置く。無造作に手からはなす。「小銭を机の上に―・す」3 途中でやめてしまう。また、手をつけずにそのままにしておく。「仕事を中途で―・す」4 人をすげなく除外する。追い出す。「居候を―・す」[類語](1)投げ出す/(3)止やめる・打ち切る・切り上げる・よす・断つ・控える・中止する・とりやめる・手を引く・見合わせる・見送る・思いとどまる・踏みとどまる・休止・停止・中断・中絶・ストップ・沙汰止み・お流れ・立ち消え・途絶・断絶 ほり‐だ・す【▽放り出す】 [動サ四]「ほうりだす」の音変化。「綿の代まで相添へて、投げ出す、―・す」〈浄・博多小女郎〉 ひり‐だ・す【▽放り出す】 [動サ五(四)]内部のものを体外に強く出す。「糞を―・す」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例