故轍(読み)コテツ

デジタル大辞泉 「故轍」の意味・読み・例文・類語

こ‐てつ【故×轍】

先に通った車のわだち
前人の行った跡。昔ながらのやり方。前例。「故轍を踏む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「故轍」の読み・字形・画数・意味

【故轍】こてつ

ゆきなれた道。生きかた。晋・陶潜貧士を詠ず、七首、一〕詩 力を量りて故轍を守らば 豈に(こご)えとゑとあらざらんや 知(ちいん)(も)し存せずんば 已(や)んぬる矣(かな)、何の悲しむ

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