斉藤知一郎(読み)さいとう ちいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斉藤知一郎」の解説

斉藤知一郎 さいとう-ちいちろう

1889-1961 大正-昭和時代の実業家
明治22年5月5日生まれ。製茶業などをへて,大正10年斉藤商店を設立し,11年斉藤兄弟商会と改称。のち傘下の数社を合併させ,昭和13年大昭和製紙を創立し,会長,18年社長となる。「岳南の製紙王」とよばれた。昭和36年2月16日死去。71歳。静岡県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android