新章文子(読み)しんしょう ふみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新章文子」の解説

新章文子 しんしょう-ふみこ

1922- 昭和後期-平成時代の推理作家。
大正11年1月6日生まれ。宝塚少女歌劇団にはいり,昭和18年退団。童話少女小説執筆をへて,34年「危険な関係」で江戸川乱歩賞。つづく「バック・ミラー」「嫉(や)ける」などで女性心理のあやをえがく。易学にもくわしく,46年「四柱推命入門」を刊行。京都出身。京都府立第一高女卒。本名は中島光子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android