旅心地(読み)タビゴコチ

デジタル大辞泉 「旅心地」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごこち【旅心地】

旅心」に同じ。
「旅衣七日余りの足を―に移す」〈漱石虞美人草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旅心地」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごこち【旅心地】

〘名〙 旅をしている時の気持。常の住まいを離れて他の所にいる心情旅情。旅の心地。たびごころ。
古今(905‐914)秋下・二九九「秋の山紅葉をぬさとたむくればすむ我れさへぞたび心ちする〈紀貫之〉」

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