日時(読み)にちじ

精選版 日本国語大辞典 「日時」の意味・読み・例文・類語

にち‐じ【日時】

〘名〙
① 日と時。日付時刻時日
西宮記(969頃)七「上卿奉勅着陣、仰弁召陰陽寮、令日時、仰外記例文硯等」 〔後漢書‐方術伝樊英〕
② ある長さの日数時間
青べか物語(1960)〈山本周五郎〉青べか馴らし「こういう評(うわさ)が弘まるのに日時はかからない」

じつ‐じ【日時】

〘名〙 日と時。にちじ
読本椿説弓張月(1807‐11)続「辰の年月日(ジツジ)に生れたる女子を募(もとめ)て犠(にゑ)とし、海神を祭り給へ」

ひ‐とき【日時】

〘名〙 日と時。時日。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「日時」の意味・読み・例文・類語

にち‐じ【日時】

日付と時刻。じつじ。「出発日時
ある長さの日数と時間。「日時がかかる」
[類語]日付デート日にち日取り期日時日じじつ年月日

じつ‐じ【日時】

にちじ(日時)

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普及版 字通 「日時」の読み・字形・画数・意味

【日時】にちじ

日と時刻。

字通「日」の項目を見る

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