木村荘十二(読み)きむら そとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村荘十二」の解説

木村荘十二 きむら-そとじ

1903-1988 昭和時代映画監督
明治36年9月4日生まれ。木村荘平の12男。木村荘八,木村荘十の弟。武者小路実篤(さねあつ)の「新しき村」運動に参加。昭和5年「百姓万歳」でデビューし,PCL(東宝前身)で「兄いもうと」「彦六大いに笑ふ」などを発表。戦後は「森は生きている」などの児童映画を製作した。昭和63年8月10日死去。84歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android