本田美禅(読み)ほんだ びぜん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田美禅」の解説

本田美禅 ほんだ-びぜん

1868-1946 明治-昭和時代前期の小説家
慶応4年5月20日生まれ。新聞記者など各種の職業をへて,明治38年「大阪新報」に「日本丸」が入選したのを機に作家生活にはいる。「御洒落(おしゃれ)狂女」「三人姉妹」など幕末市井舞台にした大衆小説を発表した。昭和21年3月29日死去。79歳。信濃(しなの)(長野県)出身本名は浜太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android