村松良粛(読み)むらまつ りょうしゅく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村松良粛」の解説

村松良粛 むらまつ-りょうしゅく

1827-1879 幕末-明治時代医師
文政10年生まれ。坪井信道蘭方をまなび,明治2年静岡藩立静岡病院の医師となる。9年県立(現市立)静岡病院の開設につくし,病院幹事。明治12年10月5日死去。53歳。駿河(するが)(静岡県)出身。名は粛。号は晩村。著作に「登高自卑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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