柳家小さん(5代)(読み)やなぎや こさん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳家小さん(5代)」の解説

柳家小さん(5代) やなぎや-こさん

1915-2002 昭和-平成時代の落語家
大正4年1月2日生まれ。昭和8年4代柳家小さんに入門,栗之助,小きんをへて小三治で真打となり,25年5代を襲名。「粗忽(そこつ)長屋」「長屋の花見」など滑稽噺(こっけいばなし)の名人と称され,芸術祭奨励賞などをうける。47年落語協会会長。平成7年人間国宝。剣道は7段範士。平成14年5月16日死去。87歳。長野県出身。本名は小林盛夫。
格言など】剣道も噺も間が大切。間の悪い奴を間抜けというんだ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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