気胞(読み)きほう

精選版 日本国語大辞典 「気胞」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう ‥ハウ【気胞】

〘名〙
① 魚のうきぶくろのこと。
上海(1928‐31)〈横光利一〉二「店頭には、魚の気胞や、血の滴った鯉の胴切りが」
② =はいほう(肺胞)〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「気胞」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう〔‐ハウ〕【気胞】

魚の浮き袋
肺胞はいほう

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