泊[村](読み)とまり

百科事典マイペディア 「泊[村]」の意味・わかりやすい解説

泊[村]【とまり】

北海道後志地方,積丹半島南西に位置する古宇郡の村。西は日本海に面し,海沿いに積丹半島をめぐる国道229号が通じる。山地が多く,点在する漁港を核に行われる漁業基幹産業で,夏〜冬にかけてウニを特産する。村南部の茅沼で1856年に開かれた炭鉱は1964年には閉山したが,堀株には新たに北海道電力泊原発が立地する。82.28km2。1883人(2010)。

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