浅尾与六(2代)(読み)あさお よろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅尾与六(2代)」の解説

浅尾与六(2代) あさお-よろく

1821-1862 幕末歌舞伎役者
文政4年生まれ。初代浅尾与六の門下で,安政2年2代目を襲名敵役(かたきやく)を得意とし,江戸で活躍。生地近江(おうみ)(滋賀県)にちなみ近江与六とよばれた。文久2年10月8/13日死去。42歳。前名は浅尾半五郎,2代山村内匠。俳名一甫,梅香屋号浅田屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android