デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅尾国五郎(3代)」の解説 浅尾国五郎(3代) あさお-くにごろう 1769-1835 江戸時代後期の歌舞伎役者。明和6年生まれ。7代片岡仁左衛門(にざえもん)の門人。寛政10年ごろ3代目を襲名。京都,大坂で活躍。敵役(かたきやく)を得意とし,実悪(じつあく),老女役をかねた。近視のため近国とよばれた。天保(てんぽう)6年1月19日死去。67歳。前名は朝井国五郎。俳名は鬼笑,鬼山。屋号は松葉屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例