デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅尾為十郎(3代)」の解説 浅尾為十郎(3代) あさお-ためじゅうろう 1780-1836 江戸時代後期の歌舞伎役者。安永9年生まれ。4代浅尾為十郎の父。初代浅尾為十郎の門弟。文政元年3代目をつぐが,一時2代浅尾奥山を名のり,天保(てんぽう)2年ふたたび為十郎を名のる。京都,大坂,江戸で活躍。敵役(かたきやく)を得意とした。天保7年1月死去。57歳。初名は初代浅尾友蔵。俳名は山道,奥山。屋号は河内屋,銭屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例