kotobank > 源氏物語玉の小櫛とは
源氏物語玉の小櫛【げんじものがたりたまのおぐし】
3件の用語解説(源氏物語玉の小櫛で検索)
世界大百科事典 第2版の解説-
げんじものがたりたまのおぐし【源氏物語玉の小櫛】
注釈書。著者は本居宣長。9巻9冊。石見浜田の藩主松平康定の依頼を受けて,1796年(寛政8)に稿成り,99年に刊行された。巻一・二が総論で,14条を設けるが,特に〈もののあはれ論〉が有名で,旧説の儒仏思想に拠る功利的解釈を不可とし,物語の本質は人間的感動・抒情に在りとした。当時としてまさに画期的であったが,短詩形文学にはそのまま妥当するが,物語,小説には不十分なことが指摘されている。また巻三では,《源氏物語》の各巻々での光源氏の年齢を勘案し,それまで言われていた旧年立(としだて)を正して新年立を立てている。・・・
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。
All Rights Reserved. Copyright(C)2012, Hitachi Solutions, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。
デジタル大辞泉の解説-
げんじものがたりたまのおぐし 〔ゲンジものがたりたまのをぐし〕 【源氏物語玉の小櫛】
源氏物語の注釈書。9巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政8年(1796)成立、同11年刊。源氏物語の本質を「もののあわれ」とし、旧説の誤りを補正、作者・成立・語句などに新解釈を示したもの。
この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
大辞林 第三版の解説-
げんじものがたりたまのおぐし【源氏物語玉の小櫛】
注釈書。九巻。本居宣長著。1796年成立。源氏物語の本質を「もののあはれ」と見る立場から論じ,旧注を批判的に取捨して注釈を施す。
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
源氏物語玉の小櫛に近い言葉→玉の小櫛|源氏物語・大沢本|源氏物語|源氏物語絵巻|源氏物語奥入|源氏物語評釈|源氏物語千年紀|『源氏物語』|源氏物語湖月抄|黄楊の小櫛
源氏物語玉の小櫛の関連情報
「源氏物語玉の小櫛」に関連するTwitter- Powered by twitter
ショッピング検索
「源氏物語玉の小櫛」のスポンサー検索



