溶解ガス油比(読み)ようかいがすゆひ

世界大百科事典(旧版)内の溶解ガス油比の言及

【採油】より

…油層圧力が飽和圧力より低い状態では,油層中にガス相が形成され,油層内での原油の流動現象に大きな影響を与える。単位容積当りの原油に溶解しているガス量を溶解ガス油比と呼ぶ。飽和圧力以下の油層圧では,圧力低下に伴い溶解ガス油比も小さくなる。…

※「溶解ガス油比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android