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炭水化物 【たんすいかぶつ】

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食の医学館の解説

たんすいかぶつ【炭水化物】
 
炭水化物(たんすいかぶつ)は人間の主要エネルギー源となる栄養素で、体内に入ると炭酸ガスと水に分解され、その過程エネルギーを産生します。炭水化物が不足する状態が続くと、体内のたんぱく質が分解されエネルギー源として使われます。そのため基礎体力低下し、疲れやすくなるほか肝臓解毒作用の低下、肌荒れなどの症状をまねきます。また、脳は炭水化物からつくられるブドウ糖だけをエネルギー源としており、極度に炭水化物が欠乏すると脳の働きにも支障が生じます。ダイエット中でも、毎日50g(ご飯1杯分程度)の炭水化物は摂取しましょう。
 可食部100g中に含まれる炭水化物(糖質)の多い食品として、以下のものがあります。干しブドウ80.7g、はちみつ79.7g、精白米77.1g、小麦粉薄力粉1等)75.9g、サツマイモ塊根、生)31.5g。成人1日あたりの摂取量の目安男性300g前後女性250g前後です。


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大辞林 第三版の解説

たんすいかぶつ【炭水化物】
 
糖類およびその誘導体の総称。糖類の多くが一般式 Cn(H2O)m で表されるのでこの名がある。古くは含水炭素とも呼ばれたが,現在では糖質と呼ばれることが多い。最も多量に存在する有機化合物で, D -グルコース(ブドウ糖)・スクロース(ショ糖)・デンプンなどがある。生物にとって,エネルギー源として,また生物体の構成物質として重要。主に植物の光合成によってつくられ,動物は食物として摂取する。糖類の誘導体には糖アルコール・ウロン酸・アミノ糖やそれらの重合体がある。


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世界大百科事典 第2版の解説

たんすいかぶつ【炭水化物 carbohydrate 

デンプン,ショ糖,ブドウ糖など日常生活でもしばしば出会う化合物群であり,糖質とも呼ばれる三大栄養素一つ(炭水化物の栄養側面については〈栄養〉の項目を参照)。単糖すなわちアルデヒド基ケトン基をもつ多価アルコール構成成分とする化合物と定義される。その多くは(CH2O)nで示される分子式をもち,あたかも炭素に水が結合しているかのような印象を与えるので炭水化物という名称が生じ,かつては含水炭素とも呼ばれた。


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百科事典マイペディアの解説

炭水化物 【たんすいかぶつ】

糖類あるいは糖質とも。脂質タンパク質とともに三大栄養素の一つ。多くは一般式C(/n)(H(/2)O)(/m)で表され,含水炭素と呼ばれたこともある。炭水化物を加水分解して得られる最小単位を単糖類といい,その炭素数によりトリオース(3炭糖),テトロース(4炭糖),ペントース(5炭糖),ヘキソース(6炭糖)などに分類される。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

炭水化物
たんすいかぶつ
carbohydrate

含水炭素ともいう。糖類やその関連化合物であるアルデヒドアルコール,ケトンアルコール,および加水分解によりこれらの化合物を与える物質総称。大部分が一般式 Cm(H2O)n で示される。多くは単糖が直鎖状もしくは枝分れのある鎖状に結合して高分子化合物,すなわち多糖類をつくっている。

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デジタル大辞泉の解説

たんすい‐かぶつ 〔‐クワブツ〕 【炭水化物】
 
炭素と水とが結合した形の化学式で表せる化合物。炭素・水素酸素からなる、糖類およびその類縁化合物のこと。生物界に広く分布し、体の構成成分・エネルギー源として重要。主に緑色植物によって二酸化炭素・水から合成され、動物はそれを食物として摂取。含水炭素。

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栄養・生化学辞典の解説

炭水化物
 
 糖ともいう.以前は含水炭素ともいった.単糖,オリゴ糖,多糖,いずれも含まれる.代表的な天然物にデンプン,セルロース,ショ糖などがある.


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世界大百科事典内の炭水化物の言及

【栄養】より
… 摂取する栄養素の質によって栄養型が分類される。緑色植物はクロロフィル(葉緑素)のはたらきで,太陽光線のエネルギーによって二酸化炭素と水から炭水化物であるブドウ糖を合成することができ(光合成),これが体内で分解するときに生じるエネルギーによって,根から吸収した窒素,硫黄,リン,カリウム,マグネシウムなどの無機化合物を材料として,タンパク質,核酸,その他あらゆる生体構成成分を合成する。このような栄養型を独立栄養(無機栄養,自栄養)という。…
【糖】より
…(2)糖類一般,つまり単糖,少糖,多糖を含める。(3)さらに広く糖質一般,つまり炭水化物を指すこともある。多糖炭水化物単糖【村松 喬】。…
【糖質】より
炭水化物の別称。炭水化物は(CH2O)nの分子式を示すことが多く,あたかも炭素と水が化合したかのように受け取られ,このように称された。…
※「炭水化物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


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炭水化物に近い言葉→不消化炭水化物|炭水化物 (carbohydrates)|炭水化物分解酵素|炭水化物分解試験|水化物|炭水|炭水車|水化|水化石灰|炭水素分析法

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