牛肉トレーサビリティー法(読み)ギュウニクトレーサビリティーホウ

デジタル大辞泉 の解説

ぎゅうにくトレーサビリティー‐ほう〔ギウニク‐ハフ〕【牛肉トレーサビリティー法】

「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」の通称牛海綿状脳症の広がるのを防ぎ、消費者に安全な牛肉を提供するための法律。国内で生まれたすべての牛に識別番号を付け、生年月日・性別・飼育者・飼育地などの情報を生産・流通・消費の各段階で記録・管理することが義務づけられる。識別番号は公開され、インターネットを通じて情報を閲覧できる。平成15年(2003)施行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android