物の声(読み)モノノコエ

デジタル大辞泉 「物の声」の意味・読み・例文・類語

もの‐の‐こえ〔‐こゑ〕【物の声】

鳥獣の声や楽器などの音色
「今めきたる―なれば」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物の声」の意味・読み・例文・類語

もの【物】 の 声(こえ)

物の音。また、鳥獣の声や楽器の音色。
※宇津保(970‐999頃)吹上上「かくてもののこゑかき合はせ、ある限り声合はせ調子合はせつつ遊び暮らす」

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