環境衛生学(読み)かんきょうえいせいがく

精選版 日本国語大辞典 「環境衛生学」の意味・読み・例文・類語

かんきょうえいせい‐がく クヮンキャウヱイセイ‥【環境衛生学】

〘名〙 衛生学分野一つ大気気候、人為的・社会的な衣服住居職業などが及ぼす悪い環境因子の予防排除を研究する学問

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栄養・生化学辞典 「環境衛生学」の解説

環境衛生学

 →環境衛生

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世界大百科事典(旧版)内の環境衛生学の言及

【環境衛生】より

…人間の健康と疾病の問題を人間主体と環境の間との相互関係という観点から把握し解明する環境衛生学にもとづき行われる健康の維持と増進のための外部環境の制御の総体をいう。この場合,環境とは,先天的な素因,体質をもち,後天的な年齢,栄養,文化などによって規定される感受性をもった人間をとりまき,その健康状態にいろいろな影響をもたらす物理的,化学的,生物学的,社会経済的な因子の総合をいうが,環境衛生の対象は自然科学的な因子に限られる。…

※「環境衛生学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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