疝気の虫(読み)せんきのむし

精選版 日本国語大辞典 「疝気の虫」の意味・読み・例文・類語

せんき【疝気】 の 虫(むし)

疝気を起こさせるという虫。疝気が起こるのを体の中にすむ虫のせいと考えていう語。
※浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)五「汝らなんど五百三百生置いても、韃靼王が疝気の虫程も苦にならず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「疝気の虫」の解説

疝気の虫

古典落語演目ひとつ。三代目三遊亭圓右が得意とした。オチはしぐさオチ。主な登場人物は、医者

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android