相先(読み)あいせん

精選版 日本国語大辞典 「相先」の意味・読み・例文・類語

あい‐せん あひ‥【相先】

〘名〙
囲碁で、半目の差がある相手との勝負で、三番勝負をするときに、一回目と三回目は弱い者が先手、二回目は強い者が先手となること。
将棋で、平手と香車落ちとを交互にして勝負すること。
③ 碁、将棋などで、双方技量が同程度で、互いに先番となること。相碁互い先

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デジタル大辞泉 「相先」の意味・読み・例文・類語

あい‐せん〔あひ‐〕【相先】

互いせん

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