着地(読み)ちゃくち

精選版 日本国語大辞典 「着地」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ち【着地】

〘名〙
空中から地面に降り着くこと。着陸
※春の城(1952)〈阿川弘之〉二「着地すると服装ビルマの服に整えて」
スキージャンプ競技陸上跳躍競技、ハードル競技で、飛び越したあとで足が地に着くこと。
体操競技で、演技が終了して床面に降り立つこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「着地」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ち【着地】

[名](スル)
空中から地面に降り着くこと。着陸。「滑走路に無事着地する」
スキーのジャンプ競技や体操競技などで、演技の最後雪面・床面に降り立つこと。「着地体勢がくずれる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android