知覚神経(読み)ちかくしんけい

精選版 日本国語大辞典 「知覚神経」の意味・読み・例文・類語

ちかく‐しんけい【知覚神経】

※内科撰要(1792)巻一一「其痛に困むこと少なし。〈略〉是れ肺に知覚神経を具ふること無きが故なり」

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デジタル大辞泉 「知覚神経」の意味・読み・例文・類語

ちかく‐しんけい【知覚神経】

感覚神経

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百科事典マイペディア 「知覚神経」の意味・わかりやすい解説

知覚神経【ちかくしんけい】

感覚神経とも。視覚器,聴覚器その他の末端受容器(感覚器)に生じた神経興奮を求心的に中枢神経に伝達する末梢神経一つで,遠心性の運動神経の対。
→関連項目幻肢痛麻痺

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改訂新版 世界大百科事典 「知覚神経」の意味・わかりやすい解説

知覚神経 (ちかくしんけい)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「知覚神経」の意味・わかりやすい解説

知覚神経
ちかくしんけい

神経

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栄養・生化学辞典 「知覚神経」の解説

知覚神経

 →感覚神経

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世界大百科事典(旧版)内の知覚神経の言及

【神経系】より

…エビでは巨大神経は尾の運動をつかさどり,迅速な逃避運動に関係する。 セミ,コオロギのような鳴く昆虫では,脚の関節に音の受容器があり,知覚神経が分布する。節足動物では脳の神経分泌物は側心体に蓄えられ,血液中に出て,他の内分泌細胞を刺激して,そのホルモンで変態を起こさせる。…

※「知覚神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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