精選版 日本国語大辞典 「祁寒」の意味・読み・例文・類語 き‐かん【祁寒】 〘名〙 (「祁」は大きい、盛んの意) きびしい寒さ。大寒。厳寒。※続日本紀‐神護景雲二年(768)九月壬辰「又此地祁寒、積雪難レ消」※即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉夜襲「この境寒を知らず、数年前祁寒(キカン)と称せられしとき、寒暑針は猶八度を指したりといふ」 〔書経‐君牙〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報