空気入りタイヤ(読み)くうきいりタイヤ(英語表記)pneumatic tire

翻訳|pneumatic tire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「空気入りタイヤ」の意味・わかりやすい解説

空気入りタイヤ
くうきいりタイヤ
pneumatic tire

リムに取付け,リムと本体との間の中空部に空気を充填したタイヤ。全ゴム製のソリッドタイヤに比べ,クッション性に富み,内部発熱を抑えることができるため,高速安定度も高い。乗用車トラック,バス,航空機などに使用する。空気を保持するためにチューブを使用するものと,本体とリムのみで空気を保持するチューブレスタイヤとがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android