細川光尚(読み)ほそかわ みつなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川光尚」の解説

細川光尚 ほそかわ-みつなお

1619-1650* 江戸時代前期の大名
元和(げんな)5年9月19日生まれ。細川忠利(ただとし)の長男島原の乱では父とともに原城攻めにくわわる。寛永18年肥後熊本藩主細川家2代となる。20年阿部弥一右衛門の遺族反乱おき,阿部一族を討った。正保(しょうほ)3年従弟細川行孝(ゆきたか)に3万石を分与し,宇土(うと)藩を立藩。慶安2年12月26日死去。31歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android