綾岡輝松(読み)あやおか きしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綾岡輝松」の解説

綾岡輝松 あやおか-きしょう

1817-1887 江戸後期-明治時代の日本画家。
文化14年生まれ。綾岡有真の父。生家は江戸日本橋呉服屋。絵を柴田是真(ぜしん),書を中川憲斎にまなぶ。書画の版下制作を業とした。嘉永(かえい)3年湯島天神に迷子石を建立し,迷子石流行の先駆けとなった。明治20年5月24日死去。71歳。姓は池田通称は奈良屋吉兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android