緩衝材(読み)かんしょうざい

精選版 日本国語大辞典 「緩衝材」の意味・読み・例文・類語

かんしょう‐ざい クヮンショウ‥【緩衝材】

〘名〙 二つの物の間にはさんで、その衝撃を緩和するための材料ゴムばね、または幅の広い金属梁(りょう)などの、弾力性のあるものを用いる。
欣求浄土(1968)〈藤枝静男〉「余波が〈略〉コンクリート緩衝材にはげしくぶつかって砕けていた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「緩衝材」の意味・読み・例文・類語

かんしょう‐ざい〔クワンシヨウ‐〕【緩衝材】

物どうしがぶつかり合う際の衝撃を緩和するための材料。紙・布・ゴム・発泡スチロール気泡緩衝材などが用いられる。
(比喩的に)対立する二者の間にあって仲立ちをするもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「緩衝材」の解説

緩衝材

 緩衝の目的で使われる物質,物体.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android