縫腋(読み)ホウエキ

デジタル大辞泉 「縫腋」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えき【縫×腋】

衣服の両わきの下を縫い合わせておくこと。また、そのもの。⇔闕腋けってき
縫腋のほう」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縫腋」の意味・読み・例文・類語

まとわし まとはし【縫腋】

〘名〙 (「まとわじ」とも) 「まとわし(縫腋)の袍」の略。
※後照念院殿装束抄(1327頃か)「普賢寺殿はまとはじと被仰き」

まつわし まつはし【縫腋】

〘名〙 「まつわし(縫腋)の袍」の略。

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普及版 字通 「縫腋」の読み・字形・画数・意味

【縫腋】ほうえき

縫掖

字通「縫」の項目を見る

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