胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す(読み)タンハダイナランコトヲホッシココロハショウナランコトヲホッス

デジタル大辞泉 の解説

たんだいならんことをほっこころしょうならんことをほっ

《「旧唐書」孫思邈伝から》人は、度胸は大きく、注意は細かでありたいものである。→胆大心小たんだいしんしょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

たん【胆】 は 大(だい)ならんことを欲(ほっ)し心(こころ)は小(しょう)ならんことを欲(ほっ)

(「旧唐書‐孫思邈伝」の「胆欲大、而心欲小、智欲円而行欲方」から) 人は、胆力があり細心でありたいものである。

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