朝日日本歴史人物事典の解説
生年:
延暦4(785)
没年:
天長7.7.6(830.7.29)
桓武天皇と女孺百済永継の子。母については永継の娘とも,飛鳥井奈止丸の娘とも,あるいは両者は同一人物ともいい,諸説あり。延暦21(802)年12月,良峯(良岑)の姓を賜り右京の住人として登録された(815年左京に移る)。良峯(京都市西京区)は母の出身地に由来する姓名かもしれない。のち左衛門督,左大弁などを歴任,天長5(828)年中納言から大納言に昇進した。幼いころから鷹犬を好み,伎芸万端,書や音楽にも秀でていたという。『日本後紀』『内裏式』などの編纂に携わり,『凌雲集』『文華秀麗集』『経国集』などに詩を収めている。
(瀧浪貞子)
デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説
良岑安世 よしみねの‐やすよ
 
785‐830
平安時代前期の公卿(くぎょう)、漢詩人。
延暦(えんりゃく)4年生まれ。桓武(かんむ)天皇の皇子。母は百済永継(くだらの‐えいけい)。遍昭(へんじよう)の父。平城(へいぜい)・嵯峨(さが)・淳和(じゅんな)の3朝につかえ、弘仁(こうにん)14年正三位となり、天長5年大納言。「日本後紀」、漢詩集「経国(けいこく)集」などの編集にくわわる。詩は「文華秀麗(ぶんかしゅうれい)集」「凌雲(りょううん)集」などにみえる。天長7年7月6日死去。46歳。
デジタル大辞泉の解説
このキーワードに関連するサイトを教えてください。
検索結果:433件
ウェブ検索
朝日新聞、講談社、小学館など、51辞書、48万語から検索できる、調べ物に欠かせない用語解説サイトです。使い方