デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草間時彦」の解説 草間時彦 くさま-ときひこ 1920-2003 昭和-平成時代の俳人。大正9年5月1日生まれ。草間時福(ときよし)の孫。水原秋桜子,石田波郷に師事。三共につとめ,復刊「鶴」の同人となる。昭和29年サラリーマンの哀歓をよんだ作品で鶴俳句賞。のち無所属。神奈川県大磯の鴫立庵(しぎたつあん)21世。平成15年「滝の音」で蛇笏(だこつ)賞。平成15年5月26日死去。83歳。東京出身。旧制武蔵高中退。句集に「中年」「淡酒」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例