藤井俊長(読み)ふじい としなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井俊長」の解説

藤井俊長 ふじい-としなが

?-? 鎌倉時代の幕府官僚。
源頼朝文筆をもってつかえ,頼朝挙兵後は使節として活躍。建久2年(1191)政所(まんどころ)の案主(あんじゅ)となり,6年関東分国の巡検使に任じられた。通称は鎌田新藤次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android