裸商売(読み)はだかしょうばい

精選版 日本国語大辞典 「裸商売」の意味・読み・例文・類語

はだか‐しょうばい ‥シャウバイ【裸商売】

〘名〙
① 常に裸で仕事をすること。また、その者。相撲取りなどの類。
夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部「年中素股の魚屋から、裸商売の佃から来るあさり売まで」
資本なしで、からだ一つでする職業

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「裸商売」の意味・読み・例文・類語

はだか‐しょうばい〔‐シヤウバイ〕【裸商売】


力士など、常に裸でする職業。
資本金なしでからだ一つでする商売。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android