西ノルド語(読み)にしのるどご

世界大百科事典(旧版)内の西ノルド語の言及

【古ノルド語】より

ゲルマン語派中の北欧諸語の源であるノルド基語は,6世紀から8世紀にかけて大きな変化を受けるが,その変化の時代から宗教改革の時代までの間の北欧諸語を総称して古ノルド語という。古ノルド語は東ノルド語,西ノルド語の二つに区分され,前者には古スウェーデン語,古デンマーク語,後者には古アイスランド語,古ノルウェー語が属する。諸言語間の差異は,特にその初期においては,まだあまり大きくなく,北欧人の間で古ノルド語は〈デンマーク語〉と総称された。…

※「西ノルド語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android