証券投資(読み)しょうけんとうし

精選版 日本国語大辞典 「証券投資」の意味・読み・例文・類語

しょうけん‐とうし【証券投資】

〘名〙 一定利回りを予定して、国債社債株式などの有価証券を買い入れること。直接投資間接投資とに分かれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「証券投資」の意味・わかりやすい解説

証券投資
しょうけんとうし

一般には企業への経営参加を目的としてではなく,資金の有利な運用をねらいとして株式,債券などの証券類に投資することをいう。証券投資という言葉はまた国際投資上の用語としても使われるが,その場合には広狭2様に使われる。広義には直接投資に対する言葉として間接投資と同義に使われるポートフォリオ投資 portfolio investmentをいい,狭義には具体的に外国の有価証券類,主として株式,社債,投資信託受益証券に投資する証券投資 security investmentを意味する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android