誨諭(読み)カイユ

デジタル大辞泉 「誨諭」の意味・読み・例文・類語

かい‐ゆ〔クワイ‐〕【×誨諭】

[名](スル)物事道理などを、よくわかるように言い聞かせること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「誨諭」の意味・読み・例文・類語

かい‐ゆ クヮイ‥【誨諭】

〘名〙 物事の道理などをわかるようにさとすこと。教誨訓誨。〔漢語字類(1869)〕〔顔氏家訓‐序致〕

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普及版 字通 「誨諭」の読み・字形・画数・意味

【誨諭】かい(くわい)ゆ

教えさとす。〔顔氏家訓、序致〕子の暴謔を禁ずるには、則ち師友の誡は傅婢指揮に如(し)かず。人の鬪鬩(たうげき)を止むるには、則ち堯は、寡妻(くわさい)の誨に如かず。

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